まるごとサインとは

本システムは、駅のサインおよび施設関連資料の図面、表計算ファイル、文書ファイル、写真ファイル等、さまざまな形態で存在している各資料を一括してデータベースで管理し、簡易で迅速な検索、表示ができます。
場所を示す空間情報（地域、建物、部屋などの図面）と、もののデータベース（設備や家具などの台帳）を結び付けて、双方向から検索できるFMシステムです。
さらには、サイン設置場所の空間的な状況まで、施設の現状をスピーディーに把握することが可能なシステムです。

まるごとサインのシステム概要

管理データの構築

駅図面とサイン写真などの画像情報とこれらを管理する属性情報で構成されています。駅図面からもサインの詳細情報、写真情報へ、またその逆の詳細情報から図面情報、サイン写真情報へ相互的にリンクします。

画像データによる図面管理

画像データによる構築を行うことで、簡単操作とデータ構築の効率化を実現します。

簡易な操作性

操作手順・情報の検索方法では、ビジュアルなインターフェイスを作成して、わかりやすい操作環境を実現します。

データの二次利用

データの二次利用を考慮し、管理項目はCSV形式に、写真データはJPEG形式に容易に書き出すことが可能です。

簡単なメンテナンス

管理項目の変更や記載内容の修正、現場写真の差し替えも簡単に行えます。

管理資料の一元化と省スペース化

●管理資料の一元管理
・図面、グラフィック、写真、テキストの一元管理
・資料のサイズ、フォーマットの統一化

●管理資料の一元管理 ・倉庫スペースとアクセス効率

管理業務の効率化

●管理業務の効率化・高度化
・サイン変更等の経緯が把握できる
・工事発注、予算資料作成、現状把握の効率化
・管理台帳データの正確性、確実な保存

設計業務の迅速化と正確性の向上

●設計業務の効率化
・サイン変更(特に周辺施設名称等)への迅速な対応
・設計、工事指示の正確性、迅速性の向上

サービスの向上

●内外への情報サービス向上
・官公庁の調査統計資料への正確で迅速な対応
・情報の共有化、他部署での有効利用
・利用者サービスの向上へ向けたシミュレーション