プレスリリース
Autodesk Revit連携を強化
運用段階でのBIM活用を促進
株式会社FMシステム(本社:東京都文京区関口2-3-3 目白坂STビル 6階、代表取締役 柴田 英昭)は、運用段階におけるBIM活用を促進し、施設管理のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する統合FMプラットフォーム「FM-Integration」で、オートデスク社「Autodesk Revit」との連携を強化しました。

Autodesk Platform Services連携の概要
BIM-FM連携による施設管理のDXを実現
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FM-Integrationは、施設管理(FM)に特化した統合データベースを中心に、BIM、図面管理、長期修繕計画、点検、保全管理など、FM業務に必要な様々な機能を連携させる統合プラットフォームです。このBIM-FMソリューションの最大の目的は、運用段階でBIMデータを活用した維持管理のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することです。
既存のBIMソフトウェアとのシームレスな連携を強化
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「FM-Integration」は、これまでBIMの国際標準フォーマットであるIFCに対応し、GLOOBEViewer(GLOOBE)やBIMx(Archicad)と連携してきました。今回、新たにAPS(Autodesk Platform Service)とも連携したことで、Revitデータをシームレスに扱うことが可能となりました。 FM-IntegrationでBIMモデルを表示し、必要なBIMオブジェクト情報を検索・表示できることから、データセンターのような重要なインフラの管理から、一般的な施設保全サービスの効率化まで、幅広く貢献します。
大規模なBIMモデル表示と登録における技術的課題に対応
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大容量化するBIMモデルへの対応するため、表示技術を改善し、既存のIFCビューアーと比べ表示速度を大幅に向上させました。これにより、維持管理BIMモデルを軽快に表示・操作できます。BIMモデルの登録書の効率化を図り、FMデータベースとの連携を促進します。