プロジェクトの概要
本プロジェクトは、事務所・店舗・駐車場を対象とした、維持管理段階におけるBIM活用プロジェクトです。BIM・FMデータの整理、デジタルハンドオーバー(DHO)の整備、デジタルハンドオーバー(DHO)の運用にかかわる課題分析、BIMとFM情報分離による効果検証、DHOによる維持・保全業務への効果検証、DHOによる修繕業務への効果検証等を実施しました。
令和4年度は、保全業務の効率化として、昨年度に行ったデジタルハンドオーバー(DHO)の整備で作成した項目や情報を基に、対象施設におけるDHOを整備しました。対象施設を構成する部材や維持管理業務について明確化した情報で、DHOを作成した後、どのように DHO を使うか。また、それによる効率化の評価をいかに行うかを検討しました。