FMSまいく郎メール通信[第154号]
 https://www.fmsystem.co.jp/ 2021/3/18 発行:FMシステム

 FMシステムは、「BIM」との連携でより効果的な施設管理を実現する
 ソフトウェアやサービスを提供します。
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先月開催されたオンラインイベントでは、BIMと連携するファシリティ
マネジメントをテーマに発表させていただきました。

お忙しい中、弊社発表をご視聴しただいた皆さまにお礼申し上げます。

今後のオンラインイベント等の参加や企画開催も、本メールマガジンにて
ご案内していく予定です。どうぞご期待ください。

オンラインイベントで発表した統合FMプラットフォーム「FM-Integration」は、
BIMデータを最適化させて、維持管理に利用できます。
メールマガジン本文では、その特徴と機能をご紹介しています。

発表の一部となりますが、イベントでの発表をご覧いただけなかった方は、
ご参照ください。

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 ■1 統合FMプラットフォーム「FM-Integration」のご紹介[第3回]
   ~ IFCビューアー機能:主な特徴と機能のご紹介 ~
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BIMと連携する統合FMプラットフォーム「FM-Integration」の主な
特徴と機能を3回にわたってお届けしています。
今回は、BIMデータとの連携で活用する「IFCビューアー機能」について、
ご紹介します。

【特徴】
BIMデータを維持管理に適したFMデータに交換、もしくは変換して、
利用することができます。テキストの属性情報やモデル情報を集約させて、
効率的なデータ管理を可能にします。
BIMデータからFMの維持・保全業務に必要なデータの抽出・生成、センサーや、
BEMS(Building Energy Management System)情報の活用につながります。

【機能】
・FMデータを一元的に集約
BIMデータ(IFC)からモデル情報と属性情報を取り出してデータベース化して、
台帳や長期修繕計画の自動作成が行えます。
属性情報からFM業務に必要な情報と紐付けして、各台帳を作成します。
台帳情報と連携して、モデル情報が最適化されます。

・ブラウザーでBIMデータを表示
設備と建築のIFCデータを合成して、ブラウザーでモデル表示が可能です。
拡大・縮小や回転、パンニング、フロアや部位部材を指定した表示の
切り替えが行えるため、すぐに設置場所を特定できます。

・施設台帳情報、長期修繕計画との連携
BIMのモデル上で、台帳情報で指定した部位部材と機器情報をハイライト
させて、オブジェクトの台帳情報を確認できます。
自動集計される部位部材や設備機器情報を単価情報と結合することで、
更新・修繕対象項目が簡単に作成できます。

他多数

IFCビューアー機能は、FMで活用できる施設台帳管理機能、長期修繕計画機能と
連携してご利用いただけます。

・施設台帳管理機能
 建物の基本情報を中心に各種台帳(フロア、部屋、備品、設備、工事など)を作成。
 データのベンチマーク・集計グラフによる施設情報の見える化が可能。
・長期修繕計画機能
   単体の建物はもちろん、複数建物を一括集計し修繕・更新の計画について、
 コスト管理や実施時期の検討が可能。自社独自の部位部材に関するコストや
 修繕費用・更新費用を利用した検討が可能。

本メールマガジンにて、3回にわたってお届けしました。
詳細をご希望の方は、下記までお問い合わせください。

▼お問い合わせ、資料請求
https://www.fmsystem.co.jp/products/fm-integration/index.html

今後も、新たな新機能の追加や、FM業務に役立つ仕組みを構築してまいります。
本メールマガジンにてお知らせしますので、ご期待ください!

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 ■2 国交省主催 連携事業の検証報告(発表資料、議事録公開)
   ~ 建築BIM環境整備WG:令和3年1月25日開催分 ~
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弊社は「FM-Integration」を利用して、国交省主催の「BIMを活用した建築生産・
維持管理プロセス円滑化モデル事業」に参加しています。

国交省のWEBサイトに、令和3年1月25日開催された「第4回建築BIM
環境整備WG」の発表資料と議事録が公開されております。
まだご覧になられていない方、当日参加できなかった方は、ぜひご覧ください。

検証報告の議事進行は、発表順に記載されています。
弊社は、7番目に発表しました。

【弊社連携事業タイトル】
IFC及びIoT活用による情報管理と生産・維持管理プロセスへの検証
※共同応募者:松井建設株式会社様、三建設備工業株式会社様

【検証報告の概要】
・前回検証報告のおさらい
・検証・課題分析等の全体概要の説明
・今回の検証報告
・まとめ、課題と今後の取り組み

詳細は「第4回建築BIM環境整備WG 議事録」をご参照ください。

▼第4回建築BIM環境整備WG
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000117.html
※第4回建築BIM環境整備WG議事録、弊社発表内容記載(31ページ)

引き続き連携事業に取り組んでまいります。
連携事業の発表内容に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
▼お問い合わせ
https://www.fmsystem.co.jp/contact/index.html

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発信元:株式会社FMシステム システム営業部
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